3Dモデルのレンダリングと視野角(ビュー)について

3Dモデルのレンダリング、ビュー

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従来の2D図面では、立方体を真上や真横から見たものを使用してきました。

立方体を真上から見た場合、四角の箱のように表示されます。

立方体を斜め方向から見たときのモード

2Dの図面とは異なり、3Dモデルは斜め方向から見ることができます。一般的には「カメラ」や「ビュー」といった名称で、代表的なものは以下の通りです。

ワイヤーフレームモード
このモードでは立方体の全ての辺が表示されます。複数の構造物(オブジェクト)同士の位置関係や交差部分、接線などを確認するのに適しています。

陰線モード
このモードではカメラの方向から見えない辺や頂点が表示されません。

レンダリングモード
陰線モードに加え、3Dモデルの辺や面に割り当てられた色やマテリアル、テクスチャが表示されます。TurboCADでは「ドラフトレンダリング」と呼ばれます。

この例では割愛させていただきますが、さらに「レンダリング」には光源や影などの要素を加えてリアルな表現ができる場合があります。TurboCADでは「クオリティレンダリング」と呼ばれます。

並行投影と透視投影

陰線モードで表示した立方体を、別のパースで表したものです。

3Dモデルの表現方法には、主に並行投影と透視投影があり、透視投影はパース(遠近法)を用いて立体的に表現したものです。

TurboCADを使用してカメラを調節する場合は、カメラプロパティ「パースペクティブ」にチェックを入れ、視野角を調節します。

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