500円の長靴を建設現場に履いてきた作業員が激怒した理由

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建設現場のちょっとした小話です。

かなり前のこと。護岸工事でブロックを制作していたときの話。

ある作業員が、激安の靴屋でワゴンに並んでいた 500円の長靴 を履いて現場にやってきました。
新品なので一見ツヤツヤしていて、ぱっと見は問題なさそう。

しかも2足購入したらしいのです。

長靴2足で1000円
コレは、お得な買い物かも!

しかし、ブロックのコンクリートを打設している最中、その作業員が少し怒っていました。

気になって聞いてみると……

「500円で買った長靴のかかとが取れた!すぐにお店に行って交換させないと気が済まない!」

よく見ると、2足分の長靴 右足だけ かかとのゴムがありません。

靴をよく観察すると、かかと部分がなくなって メッシュ状態で空が見える!
靴下のかかと部分だけ泥だらけです。

さらに悲劇は重なり、右足だけ壊れているため 2足を組み合わせることもできない という状況。

他の作業員からは、左足のかかとも取ってバランスを取ればいいという意見もありましたが、不思議な事に左足のかかとは取れませんでした。

現場でのつっこみポイント

長靴のかかとがなくなると、メッシュ状態になる

500円の長靴は中敷きが入っていない(布も貼っていない)

かかとはごっそり取れる(逆ハイヒール状態)

不良品をお店で交換するための油代や時間がもったいない

結論:建設現場では安物長靴は 1日もたたない ことがある、という教訓です。(´;ω;`)

ちなみに、この長靴を履いたまましゃがむと
ゴムの繋ぎ目から縦にバックリ割れます。

MCOON

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