職場で怒鳴る人の心理と建設現場への悪影響:時代遅れのパワハラ体質をどう変えるか大声で怒鳴る人の心理とは?

あなたの会社ではどう思う?厳しい意見・注意喚起に役立つ・当然そうあるべき

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建設現場や職場で、大声をあげたり怒鳴ったりして自分の意見を通そうとする人。
その行動は「現場のため」ではなく、自分の立場を守るために周囲を威圧し、優位に立つための手段にすぎません。

30~40年前には「現場を仕切るための当たり前の方法」として通じたかもしれませんが、今の時代には完全に時代遅れです。

あおり運転と同じ構造

大声で怒鳴るのは「あおり運転」と似ています。
周囲を威圧しても、仕事が早く進むわけでも安全が高まるわけでもありません。
ただの「自己アピール」にすぎず、周りには恐怖と不信感しか残りません。

自覚がないから許されるわけではありません。むしろ自覚がない分、余計に有害です。

信頼を失うリーダー:後先考えない・責任を持たない共通点

大声で叱責する人に共通するのは、現場に100%責任を持っていないこと。
本来、現場は安全・効率・品質が最優先ですが、怒鳴る人はそれをすり替えて「自分の優位性」を保つことにエネルギーを使っています。

近隣住民にとっては「怒鳴っている人=現場を仕切っている人」に見えてしまいますが、実際は組織の中では浮いた存在になっていることが多いのです。

大声をあげて自分だけ立場が違うことを誇示しようとする行為は、単なるパワハラや威圧の問題にとどまりません。
早く・もっと急いで仕事を進めるには、設計や仕様を満たさない条件でごまかすことにつながり、結果的に現場の品質や信頼性を損ないます。さらに、近隣住民の安全や交通の便を脅かす要因となり、社会的な迷惑やリスクを広げてしまいます。

建設現場は本来、冷静な判断と協力によって安全と効率を確保すべき場所です。大声で威嚇する行為は「現場を仕切っているように見える」だけで、実際には責任を果たさず、むしろトラブルの温床をつくり出しています。

建設現場では、最新の建設業法に基づいた準備や段取りを無視して
「やらなければならない作業」をないがしろにできません。

怒鳴る人の特徴:仕事が順調に進んでくるとメインに立ちたくなる

難しい作業や責任のある場面では姿を消す(突然、買い出しなどの雑用でいなくなる)

苦情やトラブルの処理には関与しない(いいところだけ持っていくスタイル)

打合せや相談を避け、自分に都合のいい進め方しかしない(勝手に話を進めている)

最後まで責任を取らない(実は総合的なスキルがない)

自分だけが現場のために尽くしているといった誤った認識(細かい計算や打ち合わせ内容は知らない)

つまり、「大声=責任感」ではなく、「大声=責任逃れ」の表れとも言えます。

自分はこの組織でのリーダーですよ、順調に仕事が進んでいるのは自分のおかげですよ。と周囲にアピールするための手段に他なりません。

誰でもできる作業だから→自分なら難しくないという寂しいアピール

建設現場でよく耳にするのが、「こんなの誰でもできる作業だ」という言葉。
しかし実際には、自分がその作業を責任を持ってやろうとはしません。

「自分なら難しくない」と強調することで、周りに優位性をアピールしたいだけなのです。
つまりこれは“寂しいアピール”に過ぎず、現場の品質や安全に何ひとつ寄与しません。

むしろ、そうした言動は専門性や技能を軽視し、真剣に取り組んでいる人を侮辱する行為です。
結果として、信頼を失い、現場全体のモチベーションを下げてしまいます。

KY発言・・といっても危険予知活動では無くて
KYは「空気読めない」の略語ですぞ!
誰が得をする言葉でしょうか?

実際は、見せしめにされる人こそ“仕事をしている人”

逆に、大声で叱責されている人の多くは、まじめに仕事をしている人です。
だからこそ「都合よく標的にされる」ことが少なくありません。
しかしそんな状況が続けば、優秀な人材は他へ流出し、職場には人が残らなくなります。

不条理な冷遇を受けるよりも、正しい評価をしてくれる職場に移籍したほうが長期的に得だと思います。

建設現場は社会の見本であるべき

人手不足・高齢化が進む今の時代、暴君スタイルのリーダーは通用しません。
現場は常に真摯でなければならず、社会の見本であるべきです。

格闘技やショービジネスの「大声アピール」はお金になるかもしれませんが、職場でそれを真似れば地域社会に悪影響を与えます。子どもたちに「怒鳴れば解決できる」と誤った価値観を植えつけてしまう危険もあります。

YOUTUBEでも、現場で怒鳴り散らす職人の動画が再生数を稼いでいますが、視聴者の多くは「やっぱり建設業には就職したくない」といった冷ややかなイメージを持つだけです。

改善のために必要なこと

怒鳴る人は仕事をしていないという認識を持つ

問題を解決したいなら「落ち着いた環境で冷静に相談」する

入札や契約、会議においても「怒鳴り声や圧力で決まる」文化を排除する

職場は恐喝や名誉棄損の場ではありません。
怒鳴る人が淘汰されていくのは自然な流れですし、建設現場から改善できれば社会全体にも良い影響が広がるはずです。

恐喝や罵声で支配されるエキサイトな建設現場・・・
無法地帯がまともだとは思えません。

税金で賄われている公共工事や、住宅・施設などの民間工事を請け負った建設業者が、恐喝や罵声で支配するような現場をつくり出したらどうなるでしょうか。
近隣住民や発注者からの信頼は一気に失われ、評判はがた落ちになります。場合によっては「そんな業者には任せられない」として、工事の契約そのものが破棄されることもあり得ます。

建設現場は、社会からの信頼を前提に成り立つ仕事です。大声や威圧による一時的な「支配」は、短期的には従業員を動かすかもしれませんが、長期的には業界全体の信用を損なう結果しか残さないのです。

MCOON

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