建設現場では「坪」を聞かれることがある
建設現場では、長さや面積の単位はメートル(m・㎡)でやり取りするのが基本です。
ただし、ごくまれに施主や関係者から、
「ここ、何坪くらいですか?」
「坪でいうとどのくらい?」
と聞かれることがあります。
そんなときのために、1坪の感覚と数値を押さえておくと説明が楽になります。
1坪は約3.30㎡(1坪=サンサン)
結論から言うと、
1坪 = 約3.30㎡(正確には 3.305785㎡)
です。
これは、
- 1間(けん)= 1.818m
- 1坪 = 1間 × 1間(※1間は6尺)

という定義から来ています。
計算すると、
1.818m × 1.818m ≒ 3.30㎡
となります。

サンサン・・・おはよう3組、太陽の光~♪でしたっけ?
「1坪=畳2枚分」と教わった理由
私自身、最初に先輩から教わったのは、
「1坪は畳2枚分だ」
という説明でした。
数値で覚えるよりも、目で見てイメージしやすいため、現場ではよく使われる言い方です。
一般的な畳やコンパネ(構造用合板)のサイズは、
0.91m × 1.82m
これを2枚並べると、
0.91m × 1.82m × 2 = 約3.31㎡
となり、1坪とほぼ同じ面積になります。
※畳のサイズは地域差がありますが、青森県周辺ではこの寸法が一般的です。

「1坪は何㎡」と質問されたとき
大抵の場合「およそどれくらい」あるのか知りたいだけで3.305785㎡・・と細かい数字まで求められていない可能性が高いです。
91cmと182cmは中途半端に見える?
0.91m や 1.82m は、一見すると中途半端な寸法に感じるかもしれません。
しかしこれは、尺貫法(しゃっかんほう)に基づいた寸法です。
1尺 = 30.3cm
3尺 = 約91cm
6尺 = 約182cm
つまり、
0.91m = 3尺
1.82m = 6尺
という、きれいな区切りになっています。
尺貫法の基本(混乱しやすいので整理)
ここは間違えやすいポイントなので、正確に整理します。
1分(ぶ)= 3.03mm
1寸(すん)= 3.03cm
1尺(しゃく)= 30.3cm
1間(けん)= 6尺 = 1.818m
この「1間 × 1間」が、1坪です。
つまり、1坪とは何か?
まとめると、
1坪 = 1間 × 1間
1間 = 1.818m
1坪 ≒ 3.30㎡
現場感覚では「畳2枚分」という理解で問題ありません。
坪で聞かれたときは、
「畳2枚分くらいで、約3.3㎡です」
と答えられれば、ほぼ確実に伝わります。

