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塩化物含有量試験とは?試験方法と塩化物イオンの基準値、原因について

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塩化物含有量試験とは?

塩化物含有量試験とは、コンクリート中に含まれる塩化物イオン量を測定する試験です。

コンクリート内部に塩分が多く含まれていると、鉄筋や鋼材が腐食しやすくなり、ひび割れや耐久性低下の原因になります。

そのため、鉄筋コンクリート構造物では重要な品質管理試験の一つとして行われています。

コンクリート中に「塩化物イオン」が含まれているとどうなる?

塩化物含有量試験とは、フレッシュコンクリート中に含まれる塩化物イオン(Cl⁻)量を測定し、鉄筋や鋼材の腐食リスクを評価する試験です。塩化物イオン量が基準値を超えると、

  • 鉄筋腐食
  • コンクリートのひび割れ
  • 耐久性低下

などにつながる可能性があるため、生コンクリート受け入れ時の品質管理として実施されることがあります。

矢印下
なぜ塩化物が問題になる?

コンクリート内部の鉄筋は通常、アルカリ性によって保護されています。

しかし塩化物イオンが多い場合、この保護状態が破壊され、鉄筋腐食が進行することがあります。

鉄筋が錆びると膨張し、

  • コンクリートのひび割れ
  • はく離
  • 強度低下

などの原因になることがあります。

コンクリート 塩化物イオンの測定方法(塩化物含有量試験)

現場では簡易測定器を使用することもあります。代表例として、カンタブなどの測定器を利用し、コンクリート中の塩化物イオン量を確認します。

基準値

一般的には、

  • 塩化物イオン量(Cl⁻)
  • 0.30kg/m³以下

が基準値として管理されます。この値を超える場合、鉄筋腐食リスクが高まる可能性があります。

塩化物が増える主な原因3つ

塩化物は以下のような原因で増加することがあります。

海砂の使用

十分な除塩処理が行われていない場合。

海沿いの環境

潮風や飛来塩分の影響。(塩害など)

混和材料や水

材料由来で塩化物が含まれる場合。

関連用語

コンクリート試験 / スランプ試験 / 空気量試験 / 塩化物含有量試験 / 温度測定 / 圧縮強度試験

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