初心者向け:Excelで合計値と平均値を求める方法

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Excelを使ってデータの合計や平均を求めることは、作業の効率化にとても役立ちます。
入力ミスに気を付けていれば、一度作成したシートを他のデータにも応用できるので、ぜひ試してみてください。

この記事では、複数の数値の合計値と平均値を求める方法を解説します。初心者の方でも簡単に操作できるので安心してください。

国語・算数・理科・社会・体育の5教科の合計点を計算する方法

まずは、以下のようなサンプルデータを使って合計を計算します。

科目 点数
国語 60(C4)
算数 80(C5)
理科 100(C6)
社会 30(C7)
体育 50(C8)

※( )内はセル番号です。

これらのデータを使って、合計を求めます。

合計を表示するセルを選択(C9セルを選択します。)

合計を求める

ホームタブから「合計(Σアイコン)」をクリックします。
Excelが自動的に「C4からC8まで」の範囲を選択します。

数式を直接入力する場合は、次の数式を使います。

=SUM(C4:C8)

数式を入力したら、Enterキーを押します。

これで、5教科の合計点が計算されます。

国語・算数・理科・社会・体育の5教科の平均点を計算する方法

合計点を求めたら、次は平均点を求めてみましょう。

平均を求めるセルを選択(F9セルを選択します。)

平均を求める

ホームタブから「平均」を選択します。
範囲として「C4からC8」を指定します。

数式を直接入力する場合は、次の数式を使います。

=AVERAGE(C4:C8)

数式を入力したら、Enterキーを押します。

これで、5教科の平均点が計算されます。

AVERAGE関数の便利な点

AVERAGE関数」の便利な点は、計算に使うデータの数を自動で判断してくれることです。
例えば、試験を受けなかった科目がある場合、その科目を除いた数で平均を計算してくれます。

例:合計と平均の修正を行った場合

もし「社会」の点数を空欄にすると、合計点は290点、平均点は72.5点に変わります。
直接5で割ってしまうと、答えは間違った58点になってしまいますが、AVERAGE関数なら正しい平均点を計算してくれます。

合計や平均の計算は、多くの場面で活用できます

Excelを使った合計や平均の計算は、日常的に多くの場面で活用されています。
データを扱う際に非常に便利なスキルですので、ぜひ覚えて使ってみてください。

このように、Excelで簡単に合計値や平均値を求めることができます。どんなデータにも応用可能なので、ぜひ試してみましょう!

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