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関数電卓を購入したら最初にやること|建設現場向けおすすめ初期設定

SHARP関数電卓5

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はじめに

関数電卓を購入すると、そのまま使い始める方も多いと思います。

しかし、建設現場では最初に設定を変更しておいた方が使いやすくなる項目がいくつかあります。

私も新しい関数電卓を購入したら、まず最初に初期設定を変更しています。

今回は、土木・建築・測量で実際に使用している設定を紹介します。

分数表示から小数表示へ変更する(ミリ単位まで)

建設現場では、分数表示よりも小数表示を使うことがほとんどです。

例えば、1÷3 であれば、0.333333…

0.333?
ああ、33cm3mmね。

のように表示した方が、現場では扱いやすくなります。

水準測量では、高さを○○.○○○mまで確認することが一般的です。

そのため、購入後はまず、表示方法を小数へ変更しています。

表示桁数や角度は用途によって使い分ける

1÷3= 三分の一・・・
その表記は建設現場では答えになっていませんね。
ちなみにこの機種は複数行表示できるタイプで、Sin,Cosなどの文字も画面に表示できます。

私は用途によって表示桁数を変えています。

関数電卓のセットアップ(2nfF→SETUP)

水準測量(小数点3位で表示したい)

小数点以下3桁

(ミリメートルまで)例:H=10.000m

SHARP関数電卓での小数点設定方法

ON2ndFSETUP(MATH) セットアップ画面になる

1(表示桁) → 0(少数桁FIX) または浮動小数点(NORMAL1,NOMAL2)

小数点第3位までに設定したい場合は3を押す。

1/3のように分数表示されている場合
↑のセットアプでFIX表示に切り替え可能です。
分数表示に戻したいときは表示桁を有効桁SCI
エンジニアリングの場合はENG を選択してください。

角度計算(DEGとRAD)度・分・秒 表示を切り替えたい

小数点以下4桁程度がおすすめです。
(座標計算では、X=99.9999のように下4ケタまで計算しておいて、誤差を極力減らすため)

だたし必要以上に表示桁数を増やしても、現場では見づらくなるだけです。

必要な精度だけ表示するようにしています。

SHARP関数電卓での角度設定方法

ON2ndFSETUP(MATH) セットアップ画面になる

00 (度・RAD)→ これで角度が90°00′00.0″のように表示されます。

DEGとRAD どういったシーンで使い分ける?

関数電卓では、角度の単位を切り替えられます。

DEG(度)
RAD(ラジアン)

土木・建築・測量では、方向角や水平角など、度・分・秒

で扱うことが多いため、通常はDEGに設定しています。
CAD図面に座標系の情報を含めている場合、ラジアンと度分秒の表示を統一しておくと便利です。

建築工事では、スロープの角度などを表すために
1/12勾配、といった表記もあります。

大学や物理・数学ではRADを使うこともありますが、建設現場ではDEGのまま使うことがほとんどです。

座標計算を現地で手計算するときなど
° ′ ″ またはDMS ボタンがあるかどうか確認してみて下さい。大抵の関数電卓にはこういったボタンがついているはずです。

SHARP関数電卓を初期設定したい場合(本体裏面にリセットボタン)

設定を変更しているうちに分からなくなった場合や、中古品・譲り受けた関数電卓を使用する場合は、一度リセットして初期状態へ戻すことができます。

普段から関数電卓を使っている私でも
急に設定がおかしくなったり、どう設定していたか分からなくなることがあります。
こんな時は「リセットせざるを得ない」ですね

SHARP ELシリーズでは、本体裏側にある小さなRESETボタンを、クリップや細い棒などで軽く押すだけで初期化できます。

リセット後は、

  • 表示方法
  • 小数点設定
  • DEG・RAD
  • メモリー内容
  • 登録した名前

などが初期状態へ戻るため、必要に応じて再設定してください。

※リセットを行うと保存していた設定やメモリー内容は消去されます。必要なデータがある場合は、事前に確認してから実行してください。

私の電卓は赤い本体なのでリセットボタンの説明画像が派手ですね。
以前このボタンが、生コンが詰まって押せなくなったこともあります。(建設現場あるある)

分数表示はほとんど使わない

最近の関数電卓は、

分数表示もできます。

しかし、

建設現場では、

寸法や高さを

小数で扱うことがほとんどです。

そのため、

私は分数表示を使うことはほぼありません。

日本語と英語表示

最近の関数電卓では、日本語表示と英語表示を切り替えられる機種もあります。

購入したばかりの頃は、どこにどんな機能があるのか分かりやすいため、日本語表示のまま使っています。

操作に慣れてきたら、英語表示へ変更する予定です。

メニュー表示がコンパクトになり、画面もすっきりした印象になります。

SHARP関数電卓での言語設定方法

ON2ndFSETUP(MATH) セットアップ画面になる

7 → 日本語

所有者名を登録する

今回購入したSHARP EL-509では、所有者の名前を登録できます。

電源を切るときに、自分の名前が表示されます。

建設現場で関数電卓を盗まれることは多くありませんが、

同じ機種を使っている人は意外といます。

自分専用という意味でも、登録しておくと面白い機能だと思いました。

電源を切るときに、このSHARPロゴと名前が表示されるんですが
SHARPロゴが大きすぎる(画面いっぱいにアピールし過ぎな気も)
つまり本体に登録した名前が、左寄せで小さく表示されるため
SHARPロゴに負けない長さにしておいた方がバランスがいいかもしれません。

現場で重要なのは使いやすさ

最近の関数電卓は、多くの機能が追加されています。

しかし、私が重視するのは、最新機能ではありません。

  • 必要な設定がすぐできること
  • 入力ミスしにくいこと
  • 見やすいこと
  • 計算が速いこと

そして、自分が迷わず操作できることです。

毎日使う道具だからこそ、購入したら少しだけ設定を見直しておくことをおすすめします。

MCOON:Catch the hammer

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