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面木をコーナーに合わせる方法:現役の型枠大工でも意外と迷う切り方

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コンクリート構造物の施工では、天端や角部の仕上げに面木(めんぎ)を入れることが一般的です。

面木には次のような役割があります。

  • コンクリートの角が欠けにくくなる
  • 鋭い角をなくして安全性を高める
  • 仕上がりをきれいにする

型枠工事では当たり前の部材ですが、コーナー部分の面木の切り方は意外と迷うことがあります。

実際、長年型枠工事をしている職人でも

「たまに面木の合わせ方が分からなくなる」

という話を聞くことがあります。

図解:3Dで見ると面木の構造はこうなっている

面木が分かりにくく感じる理由は、
直交する2本の面木を突き合わせる必要があるからです。

コーナー部分では

2方向の面木

それぞれ45度の面

が関係してくるため、「複雑な角度で切る必要があるのでは?」と感じてしまいます。

例えば次のような方法を考える人もいます。

  • 片方の面木を斜めに切る
  • それを逆向きに使う

しかしこの方法だと、切り口の向きが逆になってしまうため、かえって分かりにくくなります。

結論:面木の内側に向かって45度で切る

実際の切り方は、もっとシンプルです。

ポイントは次の通りです。

面木の外側(型枠側)は90度

面木の内側は45度

そして、突き合わせる面木の角を、「真上から見て内側に45度で切る」これだけです。

なぜこれでうまく合うのか

図で見ると分かりやすいのですが、

面木の断面は

外側:90度

内側:45度

になっています。

この状態で、真上から垂直に45度カットすると、面木の45度部分はそのまま維持されます。

つまり、特別な合成角度や複雑な計算は必要ありません。

3Dプリント出力可能な面木コーナーの3Dモデルのデータは作ってありますが、需要があれば公開します。

型枠職人が迷いやすい理由

面木の加工は

斜めの面

コーナー

2方向

が関係するため、実際よりも複雑に感じてしまうことがあります。

しかし3Dで構造を整理すると、実際にはとてもシンプルな切り方だと分かります。

>> 面木の取付を効率化するツール

まとめ

面木のコーナー加工のポイントは次の通りです。

面木の外側は90度

内側は45度

真上から見て内側に45度で垂直カット

つまり、「突き合わせたい面木の角を、内側に45度で切る」だけで、きれいに合わせることができます。(下の3D画像が分かりやすいと思います)

面木にまつわるQ&A

桝や標識基礎など、縦に面木を入れるなら、どれくらいの長さが適切?

構造物が完成して埋め戻す最に、地面から数センチ隠れる程度の長さがあれば十分です。

コンクリート舗装に目地や面木を入れても真っすぐに仕上がらず見栄えも悪いです。方法はありますか?

コンクリート打設後に、コンクリートカッターで舗装を切断する。
もしくはコンクリート打設前日までに、エキスパンタイ(発砲目地材)を真っすぐになるようにモルタルで仮固定しておくと綺麗に仕上がります。

また、コンクリート舗装端部の面仕上げは

コンクリート打設後、少し時間がたったら一度面ごてで端部の形を整え、左官上げと並行して均すと仕上がりも綺麗です。

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