住宅や建物の敷地内を歩いていると、地面に「汚水」と書かれた塩ビ製の蓋を見かけることがあります。
普段は何気なく通り過ぎるものですが、下水の流れが悪くなったり、配管の状態を確認したりするときには、この蓋を開けて内部を確認することがあります。
このタイプの蓋には、マイナスドライバーの先端を差し込める程度の小さなすき間があります。
そこにマイナスドライバーを差し込んで、蓋を少し持ち上げることができます。
建設現場では汚水桝を開けることがある
私はこれまで上下水道工事にもかなり携わってきました。
水道や機械設備の専門家というわけではありませんが、道路工事や宅地内で工事をするときには、既設の上下水道管を誤って損傷しないよう、埋設位置や深さを確認することがあります。
そのため、敷地内にある汚水桝や汚水管の状態を確認する機会もあります。
ところが、現場ではできるだけ持ち歩く道具を少なくしているため、マイナスドライバーを常に持っているとは限りません。
そんなときに腰袋に入っている、
- 釘
- 小型バール
- カッターナイフ
- スクレーパー
などで代用することがあります。
「汚水」と書かれた部分をよく見る
今回、改めて汚水の蓋を観察してみました。
「汚水」と書かれた文字の下側を見ると、小さなすき間があります。
ここにマイナスドライバーを差し込めるようになっています。
普段は蓋の上を歩いたり、車が通ったりするだけなので、こんな小さなすき間があることを意識することはほとんどありません。
しかし、いざ蓋を開けようとすると、
「ここにドライバーを入れるのか」
と分かります。
今回はオルファのミニスクレーパーで代用

今回、たまたま手元にあったのはオルファのミニスクレーパーでした。
薄くて硬い金属なので、すき間に差し込むこと自体はできます。

実際に蓋を開けることもできました。
ただし、正直なところ、スクレーパーは幅が広すぎて少し開けにくいものでした。
今回は蓋に傷をつけたくなかったため、かなり慎重に作業しました。
やはり、この作業専用に考えるなら、細いマイナスドライバーの方が使いやすそうです。


一応、蓋を開けた状態での「中身の写真」も載せておきますね。
幸いなことに、暗くてよく見えないのですが(笑)、この中に汚水が流れています。
汚水桝を開ける予定があるならマイナスドライバーを
細い釘やスクレーパーなどでも、状況によっては蓋を開けることができます。
しかし、最初から蓋を開けることが分かっているなら、マイナスドライバーを用意しておく方が無難です。
今回のように、
「開けたいのにドライバーがない」
ということが起きると、代用品を探すことになります。
建設現場だけでなく、住宅の点検や設備の確認などでも、マイナスドライバーが一本あると役立つ場面があります。
まとめ
汚水桝の蓋は、普段はあまり気にすることがありません。
しかし、「汚水」と書かれた蓋を開ける必要が出てきたときは、蓋にある小さなすき間を探してみると、マイナスドライバーを差し込める構造になっている場合があります。
今回の私は、たまたま車にマイナスドライバーがなく、手元にあったミニスクレーパーで代用しました。
結果として開けることはできましたが、
「やっぱりマイナスドライバーを車に一本入れておこう」
と思った出来事でした。
※汚水桝や配管の点検・清掃などは、設備の種類や管理者によって扱いが異なります。無理に蓋をこじ開けたり、設備を傷めたりしないよう注意が必要です。

上下水道に関係する工事や点検、検査を行うとき
いつでも確認できるようにしておくことをおすすめします。
一般的には、頻繁に開けることは少ないと思いますが、もし汚水桝の点検や清掃などをする際には、マイナスドライバーがあれば簡単に蓋を開けることができます。
マイナスドライバーは、DIYでも使う基本的な工具です。
ただ、普段あまり使わない人ほど、必要になったときに「どこに置いたかな?」となるものでもあります。
今回のような作業をきっかけに、一本くらい使いやすいものを工具箱に入れておくのも悪くありません。
基本工具だからこそ、少し良いものを選ぶ楽しみもあります。
補足:オルファのスクレーパーがAMAZONで1円で販売されていた
ちなみに、今回実際に使ったオルファのスクレーパーをAmazonで確認してみたところ、なぜか1円で販売されていました。(この記事を投稿した時点での価格)
「これはさすがに安すぎる……」
特別セールなのか、たまたま価格が変わっているのかは分かりませんが、普段は数百円程度の商品なので、購入する場合は価格や送料を確認した方がよさそうです。

私がオルファのスクレーパーを購入したのは数年前
確か数百円だったと思うんですが、なぜ1円に?
もちろんこの商品は「使い捨て」ではないのですが
この記事が発端で「爆売れ」したらどうなるんでしょうね。



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