図面、CAD、3DCG、建設工事、プログラミングなどでは、物の大きさを表すために共通した記号が使われています。
主なサイズ表記

| 意味 | 記号 | 英語 |
|---|---|---|
| 幅 | W | Width |
| 高さ | H | Height |
| 奥行き | D | Depth |
| 長さ(延長) | L | Length |
表記例

例えば、
W1000 × H500 × D300
と記載されている場合、
- 幅:1000mm
- 高さ:500mm
- 奥行:300mm
を意味します。
建設工事での使い方
建設工事では製品や設備の寸法を表す場合に、
W(幅)
H(高さ)
D(奥行)
が使われます。(冷蔵庫や棚などのサイズ→延長 L ではなく奥行 D と表記する)
一方で土木工事では、
- 幅 W
- 高さ H
- 延長 L (施工延長、水路延長、ガードレール延長など)
という表現が使われることが多く、体積(V):volume を求める場合は、
断面積 × 延長 (断面積 A × 延長 L)
で数量を計算します。

ちなみに厚さは(t)Thicknessです。
集水桝のコンクリート肉厚(壁厚)、基礎砕石やアスファルト舗装の厚さなど、厚さを測定するときに縦だったり横だったりします。
寸法表記がちょっと紛らわしいCAD・3DCGとの関係
CADや3DCGでは、
- X軸
- Y軸
- Z軸
によって位置や大きさを表現します。
CADや3DCGなどソフトによって軸の向きは異なりますが、
Width(幅)
Height(高さ)
Depth(奥行)
という考え方は共通しています。

2Dの図面では縦横がX,Yですが
平面図に高さZを加えたものを3Dとして扱うものと

3Dモデリングでは正面から見た時に横がX,奥行きがY
高さをZと捉える場合があります。
こういった違いは、図面そのものが情報を伝えるために正面図や側面図、平面図として描かれているためです。
CAD、3DCG、測量で使用する座標は原点(0,0)を基準に位置を管理します。
そのため、原点より反対側にある点はマイナス座標になります。(これは異常な事ではありません)
測量データでは全国の基準点をもとにしているため、座標数値にマイナス値が含まれていることがあります。
→ 基準点などを用いずに現地で適当な座標を用いることを「任意座標」を設定すると呼びます。
まとめ
サイズ表記は業界によって多少表現が異なりますが、
- W = Width(幅)
- H = Height(高さ)
- D = Depth(奥行)
- L = Length(長さ)
を覚えておくと、図面、CAD、3DCG、建設工事など様々な場面で役立ちます。



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