敷地の移動を楽にする方法:スロープの活用と快適な移動環境の構築

このページにはGoogleアドセンス広告とアフィリエイト広告が含まれています。

Mコン

はじめまして。このサイトを運営しているMコンです。
建設業界に携わり、現場管理やIT活用を中心に実績を積んできました。
この記事では、私がこれまでの経験から学んだ知識を元に、具体的な事例と共に解説しています。少しでも皆さまの役に立つ情報を提供できれば幸いです。

業務内容とプロフィールの詳細はこちらから

駐車場で車体の底を擦る場合

上の図は、駐車場の出入り口をイメージした極端な断面ですが
断面Aを例にすると、車両が出入りしようしたときに、どうしても車体の底を擦ってしまいます。

また、車いすを使用して移動する場合でも、断面Aの状態では危険な勾配と言えます。

敷地が坂道に面している場合や、元々あったの構造物(舗装)に高さを合わせたときなど
高さのすり付けがうまくいかずに、段差を感じるような形状になっていることも少なくありません。

断面Bでは、断面Aの図面の折れ点②だけを移動させ、高さを調整した例です。
現況の水路高さ①と、敷地内の高さ③はそのままです。
駐車場の段差を解消させたり、車いすを使用する際に勾配が強く感じる場合に
この方法を使って解消する事ができます。


楽天市場

こちらもよろしく!

おだやかで親切な建設コンサルタントのWebサイト - にほんブログ村