Turbocadの基本操作:初心者向けのTurbocadの使い方と基本機能

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この記事では、TurboCADの基本的な使い方について記載しています。

(TurboCADは、メニューボタンの位置や表示方法がカスタマイズできるため、実際の画面とは異なる場合があります。)

作図の基本 グリッドとスナップ

基本的にCADは、図面上のどこでも好きな位置に線やテキストなどを描くことができますが

CADを使って作図するとき、線の位置や接合部を正確に合わせたいことの方が多いです。

グリッドのメニュー

画面上のグリッドのオン・オフ、グリッド間隔を倍にする、グリッド間隔を半分にするなどのボタンがあります。

また、アイコンの右下に黒い三角マークのついているものは、マウスクリック長押しをすることで

アイコンボタン内に格納された機能が下に表示されます。

なお、このメニューが画面に表示されない場合は

「ユーザー設定」→「ツールバー(タグ)」の中から『標準』をチェックすると表示されます。

スナップのメニュー

点や線など、図形を描きたい位置を決めるときに使用します。

上のアイコンは、左から順に

スナップメニュー

  • マウス(自由な位置を指定します)
  • 端点(他の線や図形の端点にスナップします)
  • 中点(線の中間点にスナップします)
  • 分割点(線上の分割した点にスナップします)
  • 円弧の中心(すでに描かれている円の中心にスナップします)
  • 図形の中心(図形の中心にスナップします)
  • 四分円(円の外周を直角・垂直方向の4つに区切った点にスナップします)
  • 交点(図形が交差している点にスナップします)
  • グリッド(先ほど記載した『グリッド』の切り替えを行います)

ここからは複雑になってしまうので、説明を省略させて頂きます。

覚えておいて欲しいのは、上のアイコンの右から5番目の磁石のアイコンです。

上の四角で囲んだスナップメニューがオンになっているときに

マウスカーソルが近づくと吸着させることができます。

また、スナップさせる項目は「マウス」以外は重ねて使用することができます。

(例:端点と交点のスナップ機能を、2つ同時に使うなど)

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