まず、ウェブサイトを作るために知っておくべき用語がありますが、あまり難しく考える必要はありません。以下の用語を理解しておけば、サイト作成はスムーズに進みますので、安心して進めてください。
サイト作成に知っておきたい基本用語と設定
ドメインとは
これは、あなたのウェブサイトの「住所」のようなものです。例えば、「example.com」などがドメイン名です。インターネット上で自分のサイトを訪れるための名前です。ドメインは、簡単に購入できます。
サーバー(ホスティング)とは
サーバーは、サイトにおける「家」のようなものです。ウェブサイトを作った後、そのデータをインターネット上で公開するためには、サーバーに保存しておく必要があります。ホスティングサービスを提供する会社を選んで、サーバーを借りる形になります。
HTTP/HTTPSとは
これは、インターネットでサイトを閲覧する際の「通信の仕方」に関する用語です。HTTPは「HyperText Transfer Protocol」の略で、ウェブサイトを表示するための通信方法です。HTTPSはその「安全版」で、データを暗号化して送信するので、より安全にサイトを利用することができます。自分のサイトが安全であることを示すために、必ずHTTPSに対応することをおすすめします。
.com、.jp、.netなど
これはドメイン名の末尾に付く「トップレベルドメイン(TLD)」です。例えば、会社向けなら「.com」や「.jp」などが一般的です。目的に応じて、信頼性のあるTLDを選びましょう。
一般的なTLDの例
- .com:企業サイトや商用サイトに最適です。世界的に広く認知されており、信頼感があります。
- .jp:日本国内向けの企業や店舗におすすめです。日本に拠点を置いていることを示すことで、信頼性が高まります。
- .net:ネットワークやIT関連のサービス向けとしてよく利用されますが、最近は一般の企業サイトでも使用されています。
.地域や目的に特化したTLD
.info:情報提供を目的としたサイトに適しています。ブログや情報共有のサイトにおすすめです。
.tokyo、.osaka:特定の地域向けのサービスや店舗におすすめ。地域密着型ビジネスに効果的です。
.biz:ビジネス用途に特化したサイト向け。企業活動や商業利用をアピールできます。

これらの用語は、ウェブサイト作成の基本です。まずはこれらを理解し、どのサービスを使うか選べば、サイト作成に向けて大きな一歩を踏み出せます。
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