先日、久しぶりに近所のブックオフ(ハードオフ)に立ち寄りました。
目的はパソコンやオーディオ機器、ゲーム機などのジャンク品を探すことです。
壊れている機器でも、分解してパーツを再利用できることがあるため、時々掘り出し物が見つかることがあります。

個人的なオススメは
パソコンやオーディオ、カメラなどのジャンク品ですね。
基本的に地方の店舗では品ぞろえがあまり変わらないことが多いのですが、今回は少し珍しいものが置かれていました。
細長い段ボール箱があったので確認してみると、ELEGOOの光造形3Dプリンターでした。
>ELEGOO MARS 5 Ultra 9K
価格は1万円(ジャンク扱い)。
最近は3Dプリンターの価格もかなり下がっていますが、正直なところ「ジャンクで1万円」は少し微妙な価格に感じました。
光造形3Dプリンターのジャンクは状態が読みにくい
中古の電子機器は、壊れている部分が分かっていれば修理できることもあります。
例えば
- モーターの消耗
- ガラスやカバーの破損
- 配線の断線
といったように、原因が明確であれば交換で直せる可能性もあります。
しかし、光造形3Dプリンターの場合は少し事情が違います。
内部には
- UV液晶パネル
- 制御基板
- LED光源
- 精密なZ軸機構
などがあり、どこが故障しているのか外見だけでは判断しにくいのです。
もし動作しない状態だった場合、修理にかかるコストが本体価格を超える可能性もあります。
最近の中古市場は意外と高い
最近はフリマアプリなどで中古売買が活発になった影響もあり、リサイクルショップでも価格がかなり強気になっています。
数十年前の工具や機器でも、新品価格に近い値段で並んでいることも珍しくありません。

質が悪くてサビた工具類、ホームセンターの新品より高額で売ってますよね・・高く設定しておいて、売れればラッキー的な?
そう考えると、ジャンク扱いの3Dプリンターが1万円というのは、
「激安」というほどの価格ではない印象でした。
もしこれが3,000円程度なら、パーツ取り用として購入を検討したかもしれません。

リサイクルショップもメルカリやYahooオークションなどの価格を把握していますから、ほぼ同じ値段もしくは高いですから、よほどレア商品でなければ転売しても赤字になるでしょう。(予報)
隣に置かれていた中古フィラメント¥500も気になった
3Dプリンターの横には、フィラメントが入っていると思われる段ボール箱もありました。
価格は500円。
ただし箱はセロテープで封がされていて、中身を確認できない状態でした。
箱の重さから考えると、おそらく1kgの半分程度。
しかも素材はPETGのようでした。
新品のフィラメントは1kgで2000円程度なので、価格だけを見ると安いようにも思えます。
ただし
- 途中まで使った中古品
- 保管状態が分からない
- 中身を確認できない
という条件を考えると、購入する気にはなりませんでした。

個人的には、このフィラメントとジャンクプリンターは同じ出所ではないかとも感じました。
中古やジャンク品は情報が重要
リサイクルショップのスタッフが、すべての機器について詳しく説明するのは難しいと思います。
ただ、特に3Dプリンターのような機械は
- 状態
- 使用履歴
- 不具合の内容
といった情報がないと、初心者が試しに買うには少しリスクが高い機材です。
1万円や500円という価格は安いように見えますが、
「動くかどうかわからない機材」に賭けるよりは、新品を購入した方が結果的に安全な場合もあります。
新品なら
- メーカー保証
- サポート
- 初期不良対応
なども受けられます。
ジャンク品は用途を考えて買うのが良い
もしジャンク品を購入するとすれば「同じ型番の機種をすでに持っている場合」です。
その場合
- パーツ取り
- 修理用部品
- 予備機
として使える可能性があります。
ただし、その用途でも1万円は少し高いと感じました。
個人的には、パーツ取りなら3,000円程度が妥当なラインだと思います。

ちなみにメルカリだと同機種の販売価格は7000円でした。
(これは動作するプリンター)
掘り出し物はタイミング次第
リサイクルショップには時々、思わぬ掘り出し物が出ることがあります。
しかし、今回のようなケースでは
- 故障状態が不明
- 価格がギリギリ
- 中古材料の状態も不明
という点から、購入は見送りました。
もし動作する個体だったなら、かなりラッキーだったかもしれません。
ジャンク品は「安いから買う」ではなく、用途やリスクを考えて選ぶことが大切だと改めて感じた出来事でした。


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