庭の掘削やリフォームで出てくる、アスファルトやコンクリートの破片。
これらは一般的に「ガラ(殻)」と呼ばれます。
これらのガラは、家庭ごみとして捨てることはできません。
また、埋立地などでも受け入れてもらえないケースがほとんどです。
そのため、建設リサイクル法に基づき、適正に処分する必要があります。
処分方法:リサイクルプラントへ持ち込む
アスファルト殻・コンクリート殻は、最寄りの処分場(リサイクルプラント)で処分できます。
処分する際は、以下の点に注意が必要です。
処分費の目安(t当たり)
※地域差はありますが、おおよその目安です
コンクリート:約1,200~2,000円/t
アスファルト:約2,500~3,000円/t
また、側溝などのコンクリート二次製品は、やや高くなることがあります。
持ち込み前の確認が重要
処分場に持ち込む前に、必ず連絡して以下を確認しましょう。
受け入れ可能か
処分費用は?
手続き方法と流れは?
特に重要なのが、産業廃棄物マニフェストの取り扱いです。
購入や記入方法についても、事前に確認しておくと安心です。
当日の流れ(ガラを処分場に持っていく)
処分場では、一般的に以下の流れで進みます。
- 受付で計量(1回目)
※ガラを積んだまま車ごとの重さをはかる(例:「看貫(かんかん)」~の上に車を乗せて下さいと指示がある) - 指定された場所で荷下ろし
- 再度計量(2回目)※ガラをおろした後の重さを計測して、1との差が処分量になる
- 産廃マニュフェスト(用紙は複数枚の写しになっている)に必要事項を記入し、処分を委託
- 重量に応じて料金支払い
重量を正確に測るため、計量時は車に乗ったままで待機するのが基本です。
その後、マニフェストに基づいて処分が委託され、
数日後に最終処分完了の伝票が郵送されます。
注意点:ガラはできるだけ土砂を混ぜないように
土やゴミが混ざっていると受け入れてもらえない場合もある
積載オーバーは運搬側・受入側ともに罰則対象
👉安全面・法令面の両方で注意が必要です。
処分したいガラが少量の場合(袋に入る程度)
土のう袋に収まる程度の少量でも、基本的な手続きは同じです。
計量方法は施設ごとに異なる(一般的な計りを使うか、車両用の「看貫」を使うか)
また、ガラを入れていた袋は持ち帰る必要があります。
鉄筋入りコンクリートの場合
鉄筋が入ったコンクリート(有筋コンクリート)も処分は可能です。
ただし、荷下ろし場所が通常と異なる場合があるため、当日に指示を確認しましょう。
自分で運べない場合はどうする?
量が多い、運搬手段がないといった場合は、
収集運搬の許可を持つ建設会社に依頼するのが一般的です。
依頼時のポイント
「産廃処分費」として見積もりを取る
マニフェストを発行してもらえるか確認(重要)
事前に確認しておくこと
他県への持ち出し制限
一時保管の可否
積込みや掘削作業の有無
👉後からトラブルにならないよう、事前確認が重要です。
ガラはリサイクルされる資源
アスファルトやコンクリートの殻は、適正に処理されることで再生資材として再利用されます。
庭の手入れやDIYで出たガラも、ルールに沿って処分すれば環境負荷を抑えることができます。
処分方法が分からずに処分できなかったガラ→適正処分・リサイクル
庭から出てくるガラの量は、一般的にはそれほど多くありません。
実際に処分してみると「思っていたより簡単で、費用もそこまで高くなかった」と感じるケースもあります。
長年そのままにしてしまっている場合でも、一度処分方法を確認してみることで、意外とあっさり解決できることもあります。
まとめ
ガラは一般ごみとして捨てられない
リサイクルプラントで適正処分する
事前確認とマニフェストが重要
無理せず業者に依頼するのも選択肢
処分の手続き自体は難しいものではありません。
一度経験しておくと、同じような場面でもスムーズに対応できるようになります。
また、周囲で同じように困っている方がいれば、ぜひ情報を共有してあげてください。

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